安室奈美恵さんが2018年9月16日に引退してしまいました。
25年以上に渡り、トップアーティストとして走り続けた安室さんは、
実は私生活などは、山あり谷ありでした。
10代でのデビュー
アムラー・コギャル現象
人気絶頂での結婚、出産
実の母親の殺害
SAMとの離婚
シングルマザーとしての子育て
人気下落からの復活
これだけのジェットコースター人生もなかなかありません。
このようなジェットコースター人生を成り立たせていたものは、一体何なのでしょう。
様々調べていく中で、安室奈美恵さんの壮絶な子供時代と、安室奈美恵さんの息子さんに対する教育方針からその強さが見えてきました。
なかなか真似できるものではありませんが、子供を持つ親としては、とても参考になると思います。
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安室奈美恵さんの来歴
SAMさんとの結婚
安室奈美恵さんは、1997年、歌手として絶頂期の20歳の時に、SAMさんと結婚し、出産されています。
当時はかなり話題になりました。
出産前の最後の出演は、NHKの1997年紅白歌合戦
その後出産、そして、1年後の1998年の紅白で復帰を果たします。
共に60%を超える視聴率を叩き出し、かなりの話題となっていました。
結婚後、SAMさんとも一緒にPR活動するなどもしていました。
しかし、5年弱でSAMさんとは離婚されます。
実母が殺害される
1999年、安室奈美恵さんの母、恵美子さんは義理の弟に殺害されるという衝撃的な事件が起きます。
義理の弟も直後に自殺しています。
このような事件の性質上、しばらく休暇をとると思われていましたが、
わずか12日後の音楽番組に生放送出演して活動を再開しました。
とても衝撃的な事件でした。
このような体験をも乗り越える強い心が安室奈美恵さんにはあるように思います。
安室奈美恵さんの子育てへのこだわり
シングルマザーとして息子を育てることになった安室奈美恵さん、
離婚後、仕事に復帰しますが、
彼女の復帰を子供の育児放棄として扱われ、メディアからバッシングをうけます。
しかし、英国雑誌のインタビューで安室さんは、
「人がどう思おうと関係ない。私は息子のため自分のために歌い続ける」
と語っています。
非常に強い決心がここでも見られます。
安室奈美恵さんのシンママ子育てルール
- 18時以降や土日は仕事をしない
- 毎朝6時に起きてお弁当を作る
- 学校への送り迎えをする
- 仕事で長期留守にした場合は旅行に行く
しろこ
安室奈美恵さんの、お子さんに対する強い愛が感じられます。
同時に、自分自身へもとても強く律していて、これが芸能生活25年の妥協しない生き方、そして素晴らしさがにじみ出ているのではないでしょうか。
高校までは育てる。その後は自分で生きろ
息子さんの教育もポリシーを貫いています。
小学生からインターナショナルスクールに通わせ、高校ではアメリカに短期留学の経験もさせています。
そして、現在は名門大学に通っているとの事です。
また、安室さんの象徴的な発言も記事になっています。
安室ちゃんはことあるごとにAくんに
『高校を卒業するまでは、あなたの母親をやる。でも卒業したら、自分の道は自分で切り開きなさい』と伝えてきたそうです。加えて『何でも自由にチャレンジしてみなさい。自分の行動には責任を持って。法を犯すことだけはしないで』と戒めの言葉も添えています
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2017/07/post_19731.html
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いいお母さんなんだなと思います。
筋が通っていて、甘やかしすぎず、厳しさをみせつつも、愛がある。
KUROKO
でも安室さんのスター性というのは、これらをみるとなるべくしてなっていると納得するわね!
しろこ
安室奈美恵さんは子供への教育も
ルールを定めきっちりやっていた。
仕事もしっかり、
同時に子育ても妥協しない!
安室奈美恵さんの子供時代も壮絶にすごい
安室奈美恵さんの母、恵美子さんが
亡くなる前に「約束 ~わが娘 安室奈美恵へ~」という本を
出版しています。
この本には、安室奈美恵さんの20歳までが赤裸々に記載されています。
なお、すでにこの本は絶版でアマゾンで中古で入手は可能です。
こちらから
貧乏な中でも安室奈美恵さんの強い根性
母、恵美子さんは、安室奈美恵さんが3歳の時に離婚しています。
その後、母一人、シングルマザーとして子供を育てることになります。
とても貧乏でしたが、家族協力して、
安室奈美恵さんは、わがまま一つ言わなかったとの事。
安室奈美恵さんは小学校4年生で、アクターズスクールにスカウトされ、
特待生扱いで授業料無料で通い始めます。
授業料は無料でも、通うための交通費がかかります。
当時の安室さんの家庭では交通費も払う事ができず、
安室奈美恵さんは、小学生で、往復3時間歩いて通ったとの事です。
小学生がですよ!!
並々ならぬ気持ちが感じられます。
安室奈美恵さんのただ一つだけのおねだり
アクターズスクールへ歩いて通うほど、倹約でおねだりもしなかった安室奈美恵さんですが、
一度だけ母親におねだりすることがあったそうです。
でも、たった一度だけ、「ピアノが欲しい」と言ってきたことがあります。
ちょうど小学校4年生の頃、アクターズスクールに通い始めて音楽に目覚めた頃です。
保育園や学校でオルガンをやっていたから、心底欲しかったんでしょう。
寝言でも「ピアノ」と言っていたほどです。
小さい頃から、音楽だけには相当なこだわりがあっと事が伺えます。
このこだわりがあったからこそ、20年間、山あり、谷ありの人生を乗り越えられてきたのだなぁと感じました。
歌と踊りへの決心
中学生になるとテレビやCMの収録が多くなりました。
ほとんど学校にも出席する事が難しくなっていったようです。
沖縄タイムスの記事で、中学校3年生の時の担任された先生へのインタビュー記事がありました。
「芸能界に入ったら、教養も身に付けないといけないんじゃない」。ひょっこり学校に現れた安室さんにそう問い掛けると「大学を出たって社会に貢献できるとは限らない。私は中卒でもやります」と返ってきたという。「この子はてーげー、がーじゅー(なかなか頑固)だねと思った。それじゃあ、と私は本はたくさん読んでねと言ったの。担任とはいえ彼女に伝えたのはそれぐらいかしら」
沖縄タイムスの 中学校教諭のインタビュー記事より
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/313365
この記事からも、安室奈美恵さんの並々ならぬ決心と思いが感じられます。
歌と踊りで生きていくという頑固さ、こだわり、そして強さが感じられます。
また、先生が伝えた「本をたくさん読んでね」というアドバイスも
とても良いアドバイスに思います。
安室奈美恵さんの考えや発言は、本当に芯が通っていて、素敵な発言が多いと思います。
きっとこの時の先生のアドバイスを踏まえ、勉強されたのではないでしょうか。
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