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子供が通う塾の講師がコロナに感染 子供が濃厚接触者になってしまった話

子供が通う塾の講師がコロナに感染 子供が濃厚接触者になってしまった話

こんにちは。

現在息子は小学校4年生ですが、地元の塾に通っています。

その息子が通う塾の講師が新型コロナに感染してしまいました。
そして息子も濃厚接触者に。。

流石に今までなかったから本当にびっくりしたわね。

しろこ

KUROKO

結構想像はできていたはずだけど、実際に当事者になると焦るね。。

 

家族や身近でコロナの感染者が出た事が幸いにも今までなかったのですが、
実際に家族が濃厚接触者になってしまった時にどうなるのか実体験をレポートします。

 

なお、結論から言うと、息子はPCR検査の結果陰性で、すでに1週間もすぎ、無事に復帰をしています。

 

突然の濃厚接触者になってしまったという連絡

突然塾から連絡がありました。

塾の講師がコロナウィルスに感染したという事。
そして、そこに通っている息子は濃厚接触者となってしまったとの事。
保健所より電話連絡が入り、濃厚接触者としての対応が必要になるとの事。

KUROKO

突然の連絡でびっくりした。というのが第一印象だったね!

でも、塾の立ち位置からすると、サービスを受けている方への影響、しかも子供に影響を起こしてしまった事での申し訳ないという気持ちが溢れていたわね。

この事を伝えるのも結構辛かったのだと思うわ。
電話先で、塾長さんは本当に低頭で何度も申し訳ないと繰り返されていたのが印象的で。。

逆の場合もあるんだからお互い様よね!

しろこ

 

新型コロナが発生して、これだけ時間も経っているので、いつかは自分や家族も感染するのだろうとは思っていましたが、

それでも、感染し他の方に影響を起こしてしまうかもしれないという精神的な問題はまだまだあるのだろうなと実感しました。

 

保健所からの指示

塾の連絡から翌日、早速保健所から連絡が入りました。

KUROKO

保健所の方は、最初探るように、「お電話に心当たりはありますか?」という聞き方をされてました。
少し違和感を覚えつつ、塾より伺っております。と返答したところ、安心したように説明が始まりました。

保健所の方も、「コロナの濃厚接触者になった」という事を伝えるだけでもかなり神経質になっているのだなと思いました。

 

具体的に保健所からの指示はというと、

保健所からの指示はとても細かく以下のような指示でした

  • 1週間は外出禁止(学校も塾、お稽古も当然おやすみ)
  • 1週間は毎朝健康チェックを行いスマホから報告を行う
  • 体調の変化があったらすぐに保健所に連絡する
  • 保健所に連絡がつかない場合は、親の判断で指定の病院に行く
  • PCR検査を行う(料金は初診料のみ負担)
  • PCR検査のために病院に行くまでは公共交通機関をなるべく使わない
  • 家庭内でもなるべく隔離を行う
  • 部屋を分けて過ごし、食事も個別にとる
  • ドアノブやトイレ、洗面台など使うたびに消毒措置をとる

 

箇条書きにすると上記の通りですが、非常に丁寧に説明してくださいました。

自治体のホームページを開き、一緒に読みあわあせを行い、
スマホからの報告方法なども実際に起動して一緒に試しに一回分をやってみるという説明で結構な負荷があるのだろうなと思いました。

KUROKO

そうそう、最初の電話が出られずに折り返したら、電話代がかかるからかけなおしますよということまで気を使ってくれていたよ。

これを感染者だけでなく、濃厚接触者になった人全部にやっていると考えると大変な負担よね。

しろこ

 

保健所で働いている方には本当に感謝とご苦労様ですという言葉を送りたいです!

ちなみに子供は突然の1週間の長期休みに大喜びでした。。。

コロナの濃厚接触者になった場合の実際の対応

保健所からの指示は上記ですが、実際に行った対応を記載します。

PCR検査結果は2日目に判明

PCR検査結果はすぐに結果が判明しました。

保健所の連絡があった翌日に大学病院から連絡があり、その日の午後の指定した時間に来るようにとの事。(仕事の調整が必要です)
幸い自家用車があるので、それで行きます。

隔離された部屋に通され、看護婦さんも全身テレビで見るような防護服を着ていました。

PCR検査は、唾液を採取して行う形式で、負担はかなり軽い印象です。
30分前から飲み食いなどは一切NGで、子供は唾液を出すのに苦労はしていましたが。。

簡単な問診と、もしもコロナウィルスに感染していた場合の対応用に冊子をもらいました。

PCR検査結果は翌日に保健所より電話にて通知。
陰性で、一安心。

 

学校はお休みも元気なので家庭内隔離は困難

濃厚接触者になりましたが、子供はいたって元気。
保健所からは、なるべく部屋を分けて、食事も別。ドアノブや洗面台、トイレを使ったたびに消毒という指示はほぼ守れませんでした。

さらに、小学校は1週間お休み、外にも出れないので、元気を持て余し、家の中で走り回ると言った体を動かすような遊びも結構していました。(ので触ったところを消毒するというのは不可能。。)

 

家族への影響はどんな事があるのか?

子供が濃厚接触者になった場合には、家族への影響についてです。

子供以外の家族は濃厚接触者ではありませんが、
子供がコロナに感染した場合は濃厚接触者になってしまう点、
同居家族に濃厚接触者がいるという点は会社や学校に通知する必要があります。

もともと在宅ワークをしていたので影響は軽微

まず、会社には家族で濃厚接触者が出てしまった事を連絡を入れます。
基本的に出社していなかったので影響は軽微です。
もちろん、その間の出社はできません。

KUROKO

ちょうど出社予定があったのですが、それはキャンセルしました。。。

中学生の娘は通常通り学校へ

中学生の娘も学校には通知しましたが、休むなどの必要はなく通常通り学校には通えました。

外出は極力控える

それ以外に外出はなるべく控えます。
旅行などはもちろんできませんが、スーパーへの買い物なども今までは家族みんなで行っていましたが、夫婦のどちらかが行くことにしました。
また、ネットで買ってお届けしてもらうスーパーのサービスを使って結構助かりました。

我が家では週末まとめ買いがいつものパターンだけど、一人だと運ぶの大変だったわね。
今回、ネットスーパーがあって良かったと思ったわ。

しろこ

家族のPCR検査は自費で希望すれば可能

なお、濃厚接触者となった息子のPCR検査の検査費用は自治体持ちですが、
同居家族のPCR検査は、自身の判断で自費で調整するという事になります。

KUROKO

僕たち家族は、まずは息子の検査結果をまつ事にし、
結果陰性だったので、受ける必要はないと判断しました。

スマホからの毎日の連絡も時間が経つにつれおざなりに。。

毎朝の健康チェックとスマホからの報告は、当初はきっちりかっちり実施していましたが、
3〜4日目にはほぼ問題ないなと思ってしまったのか徐々に緊張感も薄れ、
5日目は仕事も忙しく、スマホ連絡が遅れてしまい、保健所からまだ報告がないと連絡が来てしまう始末。。(反省です)

ここはチェックもちゃんとしてくれているので決められた期間ちゃんとやるべきでした。。

KUROKO

ただでさえ忙しい保健所に迷惑をかけてしまいました。。
申し訳ありません。反省です。

まとめ

コロナ濃厚接触者になった体験記、ポイントをまとめます。

感染しなくとも濃厚接触者になったら影響は大きい

改めて感じたのは、濃厚接触者でも影響は大きいという点。
外出制約は結構負担ですし、
万が一感染して他の人にうつしたり、
濃厚接触者にさせてしまうと他の方への迷惑が大きいと思ってしまいました。

 

「濃厚接触者」レベルで家庭内隔離は対応の負担が大きい

保健所から指示のあった家庭内での隔離措置は、我が家ではPCRの検査結果が陰性とわかってからはほぼしませんでした。

初日などは頑張りましたが、かなり負担が大きいです。
1日程度なら頑張れても1週間頑張るのはかなり困難だと感じました。

 

保健所・病院の方の負担は大きくなるべく情報だけでも理解しておく

今回感染者ではなく、濃厚接触者でしたが、保健所の方の説明や毎日のチェックは、毎日のように濃厚接触者が大量に発生していることを考えると負荷が高いと想像します。

また、病院においても、検査の度に手袋や服、部屋の清掃などをしている様子で、負荷が非常に高いものと思います。

従事されている方には心から感謝を申し上げたいのと、
なるべく負荷がかからないように、指示のあったことは守れるようにする(最終日のスマホ連絡が遅れてしまったことは反省)のと、情報収集は自治体のページなどに記載があるので、自分たちでしっかりやっていくべきだなと感じました。

 

 

今回の記事は以上です。
新型コロナの発生から10ヶ月近く経ち、かなり身近に感じるようになりましたが、まだまだ感染したときの影響は大きく、継続的に意識を上げていかないとだなと感じました。

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