今やラスベガスはマフィアが牛耳るカジノの危険な街、ストリップ劇場があるような怪しい街という印象は全く無くなり、SHOWやエンターテインメント、ショッピングモールやラグジュアリーなホテルがたくさんあるとても楽しい街に変わりました。
ラスベガスのカジノや施設の運営には、世界一厳しいネバタ州の免許を取得する必要があります。
これは、親族の銀行口座の過去10年を提出するなど、非常に厳しい調査が行われてはじめて取得できるのです。
これにより、黒い影はなくなり、とても治安の良い安心して過ごせる街に変わりました。
そのため、近年では、ラスベガスにファミリーで訪れる観光客も多くなりました。
ラスベガスの楽しみ方。
何と行ってもたくさんのSHOWが毎日開催されています。
その中でも、日本人に馴染みのあるシルク・ドゥ・ソレイユのSHOWが６つもあります。さすがにこんなには見きれませんが、どんなものがあるのでしょうか？
また、せっかく行って、見られなければもったいないですよね。
日本であらかじめ予約していくのがオススメです。
O（オー）
ラスベガスで最も有名なのは、このO（オー）です。
「O」とは、フランス語で水を意味します。
その名の通り、ステージが巨大なプールになっており、水を巧みに使ったサーカスが繰り広げられます。
日本で開催されたCURIOSなどと比較してもステージが非常に広く、またチケットもリーゾナブルです。
また子供でも楽しめますし、英語も関係なく楽しめるというのもシルク・ドゥ・ソレイユの魅力ですよね。
O（オー）のみどころ
水のプールの上に大きな船がやってきます。
水の中から、そして空中を馬に乗った棋士が優雅に舞います。
ブランコんもようなものを使ってプールの上を人が飛んでいく！
上から水にめがけてダイブ！
O（オー）はどこで見られるのか？
ストリップ通りの中心地にあるBellagio（ベラージオ）のホテル内です。
O（オー）のチケット代はいくらする？
座席によりますが、1万円〜3万円くらいのレンジです。（下記参考）
KA（カー）
KA（カー）はアジアを舞台にしています。
演者の化粧が歌舞伎を彷彿とさせます。
日本人にとっても、ライベガスで少し親近感を味わえるような作品ではないでしょうか。
また、KAの劇場の総工費は200億以上かけたと言われています。
O（オー）の劇場は水を張った巨大なプールを入れていますが、こちらのKAの舞台も巨大にそり立つ形となっており、素晴らしいです。
KA（カー）のみどころ
斜めに動く床の上で、アクロバットが。
垂直に近く傾いた舞台で演じられるのは、息を飲みます！
船上でのアクロバティックなパフォーマンス
くるくる回る観覧車のような舞台装置での演技。とても難易度が高いと言われています。
KA（カー）はどこで見られるのか？
KAは、こちらもラスベガスを代表するホテルMGMグランドで見ることができます。
KA（カー）のチケット代はいくらする？
KA（カー）もほぼO（オー）のチケット料金とほぼ同じくらいか、少しだけ安い感じです。
1万円弱から3万円程度。曜日によっても異なってきます。
MYSTERE（ミスティア）
このミスティアも1993年から続く、とても長く上映されているシリーズです。
O（オー）やKA（カー）と比較すれば、舞台装置が凝っているわけではないので、比較的標準的なシリーズと言えると思いますが、逆にベーシックなシルク・ド・ソレイユの魅力を味わうことができます。
MYSTERE（ミスティア）のみどころ
最初の見せ場。ものすごく高い！
この二人、強靭な肉体で、信じられないような格好を。。
大きなシーソーを使ったパフォーマンス。シーソーを使うだけでこんなに高く飛べるのかというほど。
空中ブランコ。サーカスといえばこれですよね。シルクドゥソレイユでこれは見ておきたい。
MYSTERE（ミスティア）はどこで見られるのか？
Mystere（ミスティア）は、中心地よりも少し北のトレジャー・アイランドにシアターがあります。
MYSTERE（ミスティア）のチケット代はいくらする？
ミスティアは、O（オー）やKA（カー）と比較すると少し低めです。
8000円から2万円はしない程度で見ることが可能です。
LOVE（ビートルズがテーマ）
ビートルズ好きは必見はもちろん、ビートルズを知らない人でも、ビートルズの音楽と一緒に流れるこれは、とても楽しめるショーだと思います。
子供から大人までいま大人気とのこと！
ある種、定番のO（オー）、KA（カー）、MYSTERE（ミスティア）よりも、音楽に親近感があるので、オススメだと思います。
LOVE（ビートルズ）のみどころ
Yesterday
男女のペアによる空中ブランコがyesterdayのリズムにとってもマッチします。
All You Need is Love
テンポの良い曲に合わせて素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられます。
Octopus’s Garden
とーーっても幻想的な世界が！
Strawberry Fields Forever
世界が愛に包まれていきます。たまりません！！
LOVE（ビートルズ）はどこで見られるのか？
LOVEは、中心地の有名ホテルミラージュで見ることができます。
ミラージュのビルの上にLOVEのロゴとビートルズのメンバーの顔写真がデカデカとはってあるので、わかりやすいと思います。
LOVE（ビートルズ）のチケット代はいくらする？
LOVEのチケットは幅広いです。1万円〜3万円の範囲です。
LOVEの観客席は、ステージを真ん中にして囲むように席が配置されています。
One（マイケルジャクソンがテーマ）
ビートルズに負けず劣らずといえば、マイケルジャクソンですよね。
いやぁ、これも捨てがたい！
マイケルの得意なあの踊りやあんな踊りも、いろいろ見せてくれます！！
マイケル・ジャクソンはとっても平和へのメッセージ性が強かったと思います。このパフォーマンスはそのマイケルが目指していた世界平和を彷彿（ほうふつ）とさせるような内容になっています。
One（マイケルジャクソン）のみどころ
Rock-dance Fusion
たくさんのマイケルが！！圧巻です！
Blazing Heat
とっても美しい踊りをマイケルの歌に合わせて！
Iconic Choreography
この有名なダンスを見せてくれます。
Ghoulish Thrills
名曲スリラーのあの踊りです！
One（マイケルジャクソン）はどこで見られるのか？
One（マイケル・ジャクソン）は、中心地の南方、マンダレイ・ベイホテルで見ることができます。
隣は、ピラミッドのオブジェで有名なルクソールです。帰りに夜景を見ていくのもオススメです！
One（マイケルジャクソン）のチケット代はいくらする？
LOVEと同じくらいの値段設定です。
個人的には、舞台がそんなに大きいわけでもないので、比較的前の方でみるのがいいかなぁと思います。
ZUMANITY（ズーマニティ）
ZUMANITYはラスベガスならではのシルク・ド・ソレイユです。
18歳以上限定！
エロスふんだんのパフォーマンスになっています。
ZUMANITYとはZoo + Humanityを組み合わせた造語で、その名の通り、動物的本能を持ち合わせた人間という意味で、性的な欲望をテーマにしています。
ZUMANITY（ズーマニティ）のみどころ
なるほどなるほど。
おー、なかなか。
はだか？？ですか？？
もうかっこうがすごい。
ZUMANITY（ズーマニティ）はどこで見られるのか？
ZUMANITY（ズーマニティ）は、MGMホテルの向かい、ニューヨーク・ニューヨーク内にあるシアターで見ることができます。
ZUMANITY（ズーマニティ）のチケット代はいくらする？
上記の写真のような感じなので、これはもう、ステージに近い方がいいに決まっています！
Zumanityのチケットは他よりは少し安めでしょうか。
８千円〜1.5万円というレンジです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ラスベガス 旅行計画の参考となりましたら幸いです。
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