こんにちは、インプラント歯科治療中のkurokoです。
小さな頃から虫歯だらけだった私は、ついにとりかえしのつかない虫歯ができてしまいます。
そして、ついにインプラント手術を実施することを決断しました。
このブログでは、私のインプラント手術を写真付きで体験記としてお届けしています。
インプラント手術で50万円弱ほど使いました。
インプラント手術は保険はききませんが、医療費ではあるため、確定申告をすると税金が戻ってきます。
- 確定申告で税金が還付される仕組み
- 確定申告のやり方
あれから、10年。とっても順調に使っていましたが、ついにインプラントの歯が欠ける事態が発生!!どうする?
- 歯医者での治療の指針
- インプラントの歯を入れ替える為の費用
今回は、インプラント手術前に実施する準備について記載しています。
手術前にも色々準備があります。
それでは、体験記をどうぞ。
虫歯の抜歯
インプラント歯科治療に限ったはなしではないですが、
既に悪くなっている歯を残していると、体にばい菌が入り、
歯以外の別の部分にも影響があるため、抜歯を行います。
いよいよ抜歯か。痛いのだろうか。。
などと、緊張する間に、「じゃ行きますね」と歯医者さん。
席がグイーんと倒れました。
まずは麻酔
ここ1年半くらい歯医者に通っているので、この麻酔は大分慣れてきました。
麻酔が効くまでちょっと待ちます。
だんだん顎の感覚がなくなってくるのがわかります。
2〜3分まちます。
いよいよ抜歯
まずは、詰め物をしているので、それを除去するとのこと。
ほとんど感覚がないので、ついているのか、取れたのかもわかりませんでしたが、一瞬で被せ物は取れたようです。
「まずは、取れたらラッキーということで、ペンチみたいので引っ張ってみますね」と歯医者さん。
結構原始的なんだなぁ。
と考えている間に、グイグイ引っ張っています。
根っこの方とか途中で割れて残ったりしないのかな?
なんて内心不安になりますが、もう身を、歯を歯医者さんに、預けることにしました。
バチッとか音はしますが、どのような状況であるかはわかりません。
4〜5回グイグイしたところで、「ちょっと歯を割りますね」と歯医者さん。
うまくいかなかったのかなぁと思いながら、うなずいて、了解の意を伝えます。
ウィーンと音がして、歯を削るような装置で、歯が割っているようです。
その後、無事割れたのか、またペンチのようなもので、グイグイしています。
同時に、アシスタントの方がバキュームと呼ばれる装置で、
口の中のよだれやら、出血していると予想される血を吸っているようです。
グイグイがしばらくして、「ハイ、終わりました。」と歯医者さん。
えっ、抜ける感覚が全くなかったので、もう終わってしまったのかと。
舌で状況を確認しようとちょっと触ると、驚くほど、凹っとしていました。。。
そして、糸で縫い合わせて、あっという間に終わり。
だいたい15分くらいだったと思います。
抜歯後の歯の状況
抜歯した後、こんな感じです。
かなーりの穴が。。
穴に詰まった食べ物はうがいをすると直ぐに取れるので、歯磨きまでは必要なく、大きな問題はありません。
しかし、詰まっていても自分ではあまり気づかないので、間食したりすると詰まったままになり、歯(歯茎?)にはあまりよい感じではない気がします。
さらに、穴が開いている部分にインプラントの根っこが入ることになります。
歯医者さんの話では、このへっこんでいる部分は、埋まって、高くなってくるように回復するとのことでした。
抜歯直後は麻酔が切れると痛みが強く、痛み止めで抑えました。
また、直後に発熱もあり、少し不安もありましたが、結果的には大きな問題もありませんでした。
- ご飯を食べるのに噛みにくい
- ご飯を食べると穴の中に食べ物がつまる
- そのまま放っておくと、口臭がひどくなる
- しかし、痛みはない
抜歯後、数日間の影響
痛みは時々でます。
もらった三日分の抗生物質の薬もなくなったのですが、痛み止めの薬を飲むほど痛いわけでもありません。
うっそうとした状況が続いていたのですが、数日後に頭がだる~~く、熱を測ってみると、これまた微妙に熱がでていました。
感覚的にですが、風邪とはちょっと違うような感じで、とにかく、だる~~い感じが続きました。
ほぼ、1日何もせずに横になっていたら、だいぶ良くなりましたが、これは、歯からきたのではないかと思っています。
抜歯して一週間
1週間すぎると歯がないことにも慣れ、ご飯を食べるのもだいぶ慣れます。
ただ、やっぱり、傷口は傷むので、ついつい気になって舌で触ってしまいます。
舌で触っても痛くないのですが、傷口は糸で縫ってあり、その糸の感触を確かめたくなるのです。
それが悪かったのか、それとも正常の範囲なのか、縫った糸が一部ほどけはじめてしまっていて、これがまた気になって仕方がありません。
ご飯を食べるときも、いちいち触ってしまうようになりました。
特に痛みもないので放っておいたのですが、しばらくして糸が取れてしまいました。(危うく飲み込見そうに。。)
肉に縫っているはずなので、取れるということは、どこかが切れているのかなと思って鏡を眺めるのですが、大丈夫なようです。
抜歯して1ヶ月半
抜歯後、1ヶ月半が経過しました。
だいぶ回復して、凹んでいた穴もきれいに埋まりました。
写真で比較すると明らかですね。
インプラント手術の実行手続き書にサイン
インプラントをするにあたり、「同意書」というものを書く必要があるようで、
だいたい以下のような事項が書かれている書面にサインをしました。
治療方法(インプラント)と治療する歯、と治療に要する金額(40万円)
上記治療方法と料金の説明を受け、治療方針に同意すること
少し緊張しました。
これでもう引き戻れないですね。
インプラント手術用にCTスキャンを行う
CTスキャンは40分程度必要とのことでしたが、実際は15分程度でおわりました。
歯の部分のCTだとほとんど時間がかからないようです。
CTスキャンをとる病院についたら、まずはアンケートのようなものを書きました。
最近はどこの病院に行っても書く、いままでの治療の経験や、治療の方針についてのアンケートに加えて、
体の内部に手術等による金属などが入っていないかという質問も含まれていました。
(銀歯とかも書くべきなのか迷いましたが、特に書きませんでした)
そのあと、着替え。
といっても、歯の部分のCTなので、服はそのままで良く、
メガネや顔付近にある金属類(ピアスとか)を全て取る。
また、入れ歯や差し歯がある人は取る必要があるようです。
そして、CTを取る部屋へ。
良くテレビとかで見る丸いドーナツ状の機器がありました。
ベッドに寝転がり、口に綿を挟み顔の位置を決められます。
そのまま動かないでと言われますが、ちょっと緊張もして、なかなかつらいです。
顔を固定するマジックテープみたいのがあると便利なのに。と思いました。
まずは、テスト撮影ということで、1分くらいじっとしています。
テスト撮影実施後、問題なかったのか、そのまま本番撮影へ。
何分くらいでしょう。2分から5分くらいで終了しました。撮
影状況を確認してもらい、問題がなかったようなので、そのまま終了。
そして、最後にお会計。
2万ちょっとでした。
クレジットカードも使えたのでよかったです。
撮影した写真は直接歯科医院の方に送付いただけるとの事です。
CTスキャンの結果確認
CTスキャンを撮って数種間後、結果の確認をしました。
チェックのポイントは顎の骨のえぐれ具合
インプラントを歯根に入れる部分について神経に影響が出ないか
という内容を歯科医から写真をみながら説明を受けました。
結果は特に問題無く9ミリか11ミリのインプラント歯根にすることになりそうです。
その後実際に歯の状態を見てもらい回復具合もなかなか良いようです。次回に手術することになりました。
今回のブログはここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はいよいよ手術です。
「インプラント一次手術 編」に続きます。