こんにちは。インプラント手術が大成功して一安心のkurokoです。
インプラント手術にかかったお金は50万円近くでした。。
保険が効かないので、当然高額ではあるのですが、
この金額、医療費であるので、確定申告すると医療費控除という形で税金が一部還付されます。
多少面倒ではあるのですが、そこそこの金額が戻ってくるのでやっておくことを強くオススメします!
インプラント歯科治療の体験記の連載シリーズ全体はこちらになります。
今回の記事はここ!
インプラント手術で50万円弱ほど使いました。
インプラント手術は保険はききませんが、医療費ではあるため、確定申告をすると税金が戻ってきます。
- 確定申告で税金が還付される仕組み
- 確定申告のやり方
あれから、10年。とっても順調に使っていましたが、ついにインプラントの歯が欠ける事態が発生!!どうする?
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- インプラントの歯を入れ替える為の費用
確定申告で税金が還付される仕組み
なぜ、確定申告すると税金が還付されるのでしょうか?
サラリーマンの場合、お給料から所得税や住民税が自動的に差し引かれていますので、ほとんど意識することはありませんが、名目のお給料から医療費に支払った金額については、税金を払う必要がない。という制度があります。
ただし、これは、年間で10万円以内の医療費については払う必要があり、
年間で10万以上を超える医療費については税金を支払う必要がありません。
しかし、医療費をどのくらい使ったのか。というの点については、会社の年末調整では考慮してもらえません。
よって、自分で申告して、税金を正しく修正する必要があるのです。
これを確定申告で実施する必要があります。
医療費として含めて良いものは以下がありますので、忘れずに計上しましょう!
- 生計を共にする世帯単位の医療費すべてが対象になります。
よって、配偶者や子供などの病院の費用も合算する事ができます。 - 病院に行く際の移動費(タクシーや電車)も対象に含まれるので、確定申告する際は、しっかりと含めて計算しましょう!(電車などは経路を書けば、領収書は不要です。タクシーは領収書が必要です)
確定申告の手続き方法
確定申告のやり方を解説します。
大きく3ステップです!
- 確定申告に必要な書類を準備する
- 国税庁のホームページから確定申告書を作り、プリントアウトします
- 確定申告書を税務署に提出します
それぞれ、もう少し細かく解説していきます。
1.確定申告に必要な書類を準備する
確定申告に必要な書類は以下になります。
- 源泉徴収票
- 医療費とタクシー代などの領収証
次に領収書の整理をします。
完成のイメージは、いつ、誰が、何の病気で、どこの病院に、いくら払ったのかの明細一覧を作ることです。
エクセルなどの表計算ソフトを使ってまとめるのがオススメです。
エクセルの列項目として以下を並べましょう
- 年月日
- 医療を受けた人
- 病気名(治療名)※細かくなくて大丈夫です
- 病院名
- 病院住所
- 要した医療費
- 補助を受けた場合、その金額
- 移動費(電車やタクシー)
- 合計負担金額(6 – 7 + 8)
列に並べたら、領収書を全て入力していきましょう。
数が多いとちょっと厄介です。。
2.国税庁のホームページから確定申告書を作り、プリントアウトする
準備が終わったら国税庁のホームページから確定申告書を作ります。
基本的には、指示の通りに入力していけば大丈夫です。
もし、入力方法がわからない場合、こちらを参照ください。
>>国税庁のホームページからの画面操作・入力方法
これで確定申告書の作成は完了です。
お疲れ様でした!
3.確定申告書を税務署に提出する
最後に確定申告書を税務署に提出します。
Webでの作成ですが、e-Taxを使っていないため、印刷して税務署に提出する必要があります。
(e-Taxの場合は、webから送信が可能です)
Webから確定申告書を印刷し、源泉徴収票、領収書、作成した医療費の明細書を添付して、管轄の税務署宛てに郵送します。
直接税務署に行って渡すことも可能です。
以上で確定申告は終わりです。
お疲れ様でした!