こんにちはart大好きkurokoです。
新潟県は十日町で町ぐるみで行われている大地の芸術祭の作品を紹介するシリーズ。
今回は関根哲男氏の「帰ってきた赤ふん少年」を紹介します。
新潟県十日町地域で行われている「大地の芸術祭」とは、
大地の芸術祭とは、2000年より開催されている世界最大級の地域一丸となって開催されている芸術祭です。
新潟県十日町を中心として開催されており、年間を通して、各所に点在する約200のアート作品やイベントを楽しむ事ができます。
また、3年に一度越後妻有アートトリエンナーレも開催されています。
それでは、不気味にもかわいい「帰ってきた赤ふん少年」の作品を深掘りしていきましょう!
帰ってきた赤ふん少年
まずはその不気味さをちょっとみてみてください。
今回訪れたのはコロナ禍だったためか、マスクをつけていました。
後で調べてみたところ、着替えを結構するらしいです。
この赤ふん少年。名前とは裏腹に結構大きいです。
最初に見たときは、アート作品とは全く思わず、
カカシの類かな?
いや、よく見るとかなり不気味・・・
この地域特有の守神かな?
とその異様さに驚きました。
まさか、アート作品?と思いつつも、作品ならその説明がどこかにあるはず。。
とついにそれは見つけられないまま、写真だけしっかりとって、後で調べてやっぱり芸術作品だと分かったのです。
「帰ってきた赤ふん少年」の作者は?
この「帰ってきた赤ふん少年」の作者は、関根哲男氏という現代アーティストです。
関根哲男氏とはどんな人物なのでしょうか?
1942年 中国(旧満洲国古北口)生まれ
1977年 ときわ画廊にて個展
1998年 ネオ・ラグーン – 北東アジアの現代芸術(新潟アジア芸術祭)にてグループ展
1999年 ギャラリーQにて個展
「原生」を題したシリーズを中心に作品を展開。
大地の芸術祭には2000年から関わり、小荒戸集落を中心に活動。
参考
・大地の芸術祭ウェブサイト:https://www.echigo-tsumari.jp/art/artist/tetsuo-sekine/
関根氏は大地の芸術祭で他にもフィールドアートを制作しています。
「帰ってきた赤ふん少年」はどこにある?
「帰ってきた赤ふん少年」は、まつだい 農舞台の施設の近くにあります。
車で行く場合は農舞台の駐車場に行く途中に発見できますし、
電車で行く場合は、歩いて5−6分で行けると思います。
もちろん鑑賞にお金はかかりません。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
大地の芸術祭について他の記事もありますので、読んでみてください。
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