昔から虫歯だらけで、悩まされていた私ですが、
ついに奥歯を抜かなくてはならないくらい虫歯が悪化してしまいました。
その虫歯から、結果的にインプラント治療をすることになった体験記です。
どのような虫歯で、インプラントへの決断にいたるまで考えた事を初回はお伝えします。
そして、実際のインプラントの治療状況を実況中継的に写真も入れて記事にしていきます。
今回から数回にわたり、患者の立ち位置で、実際の治療がどうだったのかについて書いていきます。
同じような境遇になった方に対して、参考となれば幸いです。
インプラント手術で50万円弱ほど使いました。
インプラント手術は保険はききませんが、医療費ではあるため、確定申告をすると税金が戻ってきます。
- 確定申告で税金が還付される仕組み
- 確定申告のやり方
あれから、10年。とっても順調に使っていましたが、ついにインプラントの歯が欠ける事態が発生!!どうする?
- 歯医者での治療の指針
- インプラントの歯を入れ替える為の費用
それでは初回の記事をどうぞ。
とりかえしのつかない虫歯ができてしまう
昔から虫歯が多かった私は歯医者に行くのも慣れっこで
虫歯ができたら、削って銀歯を作って、被せて。。
すでに奥歯という奥歯は虫歯だらけだでした。
今回も、被せてある銀歯がグミを食べていたらとれてしまいました。
いつも通り歯医者に行って直そう。そう思っていました。
しかし、レントゲンを見た歯医者さんもかなり悩ましい顔をしていました。
あれ?今回は何か違うのだろうか?
今回はどうも深刻そうです。
歯の根っこにまで虫歯が奥に入ってしまっているようです。
でも私は昔から虫歯が多いです。同じようなことがありました。
左の親不知の歯が虫歯になった時にも根っこまで虫歯が浸透してしまっているようで、
その際には、何回も奥歯の虫歯を治療してもらうということをしました。
あー今回もまたそれかー。と思っていた私は甘かった。。
歯医者からの冷たい宣告
「もうこの歯は使えない可能性があります。。。」
一瞬、頭が真っ白になりました。
KUROKO
入れ歯生活になってしまうのか?と頭をよぎりました。
歯医者さんの話は続きます。詳しく聞くと
- レントゲンから、歯の根っこが二つに分かれる部分に穴が空いている可能性がある。
- 開けてみないとわからない。開けてもし穴が空いていて、かつ虫歯菌が歯の下の歯茎に入っている場合、歯が使えなくなる。
- その可能性は50%程度。
- 原因は以前の治療法が悪かったと言える。通常しないような銀歯の使い方をしている。
歯医者さんはこんな絵を描いて説明してくれました。
深刻な虫歯の対応 選択肢は三つ
歯医者から提示された治療方針は以下の3つでした。
- 抜歯してそのまま
- ブリッジ
- インプラント手術
当然、それぞれメリットデメリットがあります
選択肢1:抜歯してそのまま
まず、抜歯してそのままというのは本当にお勧めできないとのこと。
これはさすがにわかります。
食事をまともに取れなくなるし、上の歯が落ちてきますし、これは本当にいいことがない。
(唯一メリットがあるとすると治療費が安い。が、中長期的には他の歯の治療が必要になるということを考えると、
それにお金がかかってしまうでしょうとのこと)
この選択肢はさすがにありません。
選択肢2:ブリッジ
このブリッジの選択肢はとりえます。
ブリッジというのは、問題となる歯を取り除いた上で、
前後にある歯に言葉通りブリッジをかけて、真ん中の歯を固定するというもの。
ブリッジは保険が使えて比較的安くて治療も早い(と言ってもそれなりにはかかる)。
しかし、ブリッジだと両方の元気な歯も削る必要がある。
安く処理はできる事がメリット。
他の歯への影響が大きい点がデメリットです。
インプラントの方がお金はかかるがメンテナンスは良いし、他の歯への影響も限定的。ただし金属アレルギーなどのリスクはありうる。
選択肢3:インプラント手術による歯科治療
そして最後に提示されたのが、インプラントという方法です。
他の歯への影響が小さく、単体の歯として再生できる点がメリット
しかし、保険が効かず高い事がデメリット
これは悩みます。。
インプラントの金額が気になるところですが、50万まではいかないくらいとの事。
しろこ
KUROKO
歯医者さんからは、インプラントによる治療を強くオススメすると、言われました。
ただし、金額が安くはないので、しっかり考えたほうがいいという事も付け加えられました。
さすがに即決できず、考えさせてくださいということをお伝えしました。
自分なりに、ちょっと調べることにしました。。
次回、「インプラントに決断する編」に続きます。