「バンクシー展 天才か反逆者か」に行ってみた! 実際に見るのがやっぱりいい。(レビュー・口コミ)

「バンクシー展 天才か反逆者か」に行ってみた! 実際に見るのがやっぱりいい。(レビュー・口コミ)

こんにちは。現代アート大好きkurokoです。

日本の今年はバンクシーの年と言えるほど、バンクシーの展覧会の予定が続きます。

バンクシー展 天才か反逆者か(横浜:アソビル)の他にも、
バンクシーって誰?展(東京:寺田倉庫)が予定されています。

日本での人気が高まっていると言えると思います。

 

このブログでも過去バンクシーを取り上げてきました。

記事 バンクシーがインスタで米国の黒人差別への批判作品を公開

記事 コロナ禍でバンクシーが作った二つのアート

記事 アートグッズ、調べたらバンクシー(Banksy)のオシャレでかっこいいグッズが結構ある

 

今回は、横浜のアソビルで開催中の「バンクシー展 天才か反逆者か」を鑑賞してきましたので、内容をお届けしたいと思います。

 

バンクシー展

 

 

バンクシー展 オープニング

バンクシー展でまず初めに通されるのは、部屋一面に映像が流れている部屋です。

バンクシー展

 

ここで注目なのは、バンクシーの絵が動いて見えること。
実際にはただの壁画なのですが、CG処理をして動かしていて、ちょっと面白いです。

バンクシー展

こんな感じで動いているとちょっと可愛らしく見えますね。

 

横浜のバンクシー展

ちなみに、横浜のバンクシー展は、横浜駅から徒歩数分のアソビルという場所でやっています。
チケットは日付と時間も完全予約制なので、直接行って入れない可能性があるので注意です。

金額はこんな感じ。

バンクシー展

出典:banksy.eplus.jp

 

➡️ チケット購入はこちらへ

 

ちなみに、アソビルは2019年にオープンしたばかりで、
アートやデザインなどの雰囲気がとってもいいです!
これ以外にも遊べる場所がたくさんありますので一緒にいろいろ楽しめそうです!

アソビル

出典:asobuild.com

 

バンクシーとは誰なのか

映像のルームを抜けると、いよいよバンクシーの作品群です。

まず初めに出てきたのが、バンクシーのアトリエ。
バンクシーとおぼしき人物の人形もいます。

バンクシー展

 

MEMO

バンクシーとは誰なのか?

バンクシーはこれほどまで有名になっていますが、匿名を貫き通しています。
正直ここまで有名なので、誰も知らないという事は無意ですが、いろんな説が流れており、決定だとはなっていないようです。

「バンクシー 正体」でググると様々な記事がヒットします。面白いですよ!

 

2000年代からイギリスを中心に本格的に活動を始め、ストリートで匿名の絵を書いています。

大英博物館や、メトロポリタン美術館など名だたる美術館に無断で作品を陳列し話題になります。

2005年にパレスチナでイスラエルとの分離壁に夢のある絵を描き有名になりました。

その後、政治的なメッセージなどを中心に数々の作品を残していきます。

 

バンクシーについてもっと詳しく知りたければ、映画や本が多数出ています。

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バンクシーの本もたくさん出ています!

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バンクシー展でみれる有名作品!

バンクシー展ではとにかく大量の作品が展示されていました。

この章では、この展示会でみられる特に有名な作品を紹介していきたいと思います。

 

まずこちら。風船と少女。
オークションでシュレッダーにされた事でも有名ですね。

バンクシー展

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そしてこちらは「Love is in the Air」という作品。
通称「フラワーボンバー」ともフォード バレていたりします。

バンクシー展

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こちらの作品名は「Lough Now」今笑おう!と言った意味でしょうか。
真ん中にメッセージが書かれています。

バンクシー展

通称バンクシーモンキーと呼ばれてもいますね。
この真ん中のメッセージが変えられているものが多数あります。

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バンクシーラット

バンクシーがネズミをよく描くことは有名ですよね。
今回もたくさんのネズミの作品が展示されています。

 

バンクシー展

 

 

今度は看板シリーズ。
中のメッセージがいろいろと変わります。

バンクシー展

私に価値がないだなんて言わないでほしい!!

 

 

できるだけ外にいて!
ネガティブコメントですねぇ。。

バンクシー展

 

 

ようこそ地獄に!!
これもなんだか怖いなぁ。

バンクシー展

 

 

最後はハートで!
やっぱり、私はこういうほっこり作品が好きかな。

バンクシー展

 

グリン・リーバー

明らかに死神の格好なのに、顔がスマイリーになっています。

バンクシー展

死神は不幸の象徴
スマイルは幸せや幸福の象徴

相反する象徴を組み合わせて表現していることはなんなのでしょうか。

「スマイル」というアイコンがまるで消費物のように多様に使われ、ネガティブなものに価値観が変わってきているという事を表したいように感じました。

 

COPとVANDAL(警察と反逆者)

なんとも不気味な、、兵士の間を通り抜けるみちになっています。
そしてその兵士はまた、「スマイリー」

バンクシー展

 

この道の先に書かれている言葉がとても印象的でしたので改めて書いておきます。

Some people become COPS because they want to make the world a better place

Some people become VANDALS because they want to make the world a better looking place

 

人は同じ目的で警察にもなるし、反逆者にもなる。
なんとも皮肉が込められている言葉だなと。

 

バンクシー展

 

ブレグジット

EUの象徴のマークから、星が一つ削られています。

バンクシー展

イギリスのEU離脱を皮肉った壁画ですね。
バンクシーはブレグジットに反対だったのでしょうか。

 

 

次の章では、なかなか見られないバンクシーシリーズです。

なかなか見られないバンクシーの作品

バンクシーといえば、いろんなメディアで出回っている作品がみられるので、、
なかなかみられない作品が展示されているのも今回のバンクシー展の醍醐味でもあります。

 

この章では、なかなか見られない。
ネットにも掲載あまりされていない。
そんなバンクシー作品を紹介していきます。

 

「フェスティバル」という作品です。
みなさん並んでTシャツを買っているようです。

バンクシー展

Tシャツには、「資本主義をぶっ壊せ!」と書いてありますね。

バンクシーは資本主義に対していくつか批判的なことをしていますね。
しかし、バンクシーの作品がオークションなどで高値で取引されるのは、何とも皮肉です。

 

トロリーズ

石器時代の人類がショッピングカートを動物に見立てて狩猟しているように見えます。

バンクシー展

現代の我々は、スーパーマーケットでカートに商品を入れて食料を手に入れていますが、
昔の人は自分自身の手で食料を勝ち取るしかありませんでした。

我々がスーパーで簡単に食料が手に入れられる事や、
その便利さが失われた時のサバイバルする能力の低さなど、
得られたものと捨ててきたものなど思いが巡らせるような作品です。

 

 

ノー・ボール・ゲームス

この作品は少しだけ有名です。

描かれている内容よりも、この作品の顛末が話題になっています。

2009年にバンクシーはロンドンで描きます。
その後、バンクシーとは因縁のあるグラフィティライターのキング・ロボにより手直しされます。
さらにその後、2013年にはとある会社がこの作品を壁から剥ぎ取ってしまいます。
同社はその後、盗まれたバンクシーという展覧会を開きます。

要は、パブリックスペースにあった作品を剥ぎ取って、展覧会を開催し、お金を稼いだ。という流れです。

このイベントに対してバンクシーは大きく不満を述べています。

 

こんなエピソードがついて、この絵も有名になりました。

 

イギリスポンド紙幣

バンクシー展

上の紙幣はダイアナ妃の肖像画に、
下の絵はダーウィンの肖像画になっています。

紙幣にはバンク オブ イングランドの代わりに、バンクシー オブ イングランドと書かれています。

 

2005年にバンクシーはこの紙幣を100万枚用意して、空からばら撒きました。

しかし、この紙幣を実際に使ってお店で買う人が現れたらしいです。

にわかには信じられないような出来事ですね。ただ、バンクシーの紙幣なら、10ポンドよりも価値があるかもしれません。

 

Dismaland

ディズマランドとは、見ての通り、ディズニーランドのパロディのような作品群です。

バンクシー展

 

バンクシーはディズマランドについて下記のように語っています。

ディズニーに対して何か言いたいことがあるわけではない。私は流行に敏感でもないから、単に何かが人気だからといって、それが悪であるとか空虚であるとかは考えない。「ディズマランド」ブランドはディズニーに関するものではない。私たちはアートを作るということは自らをエンターテインメント産業の一部に入れるということだと受け入れるフレームワークにすぎないのだ。そしてそのレベルに合わせて活動を行おうと思う。ただし、左よりにね。

 

ディズニーに関するものでは無いと語っていますが、
私には、かなりディズニーのオマージュというか、批判的な表現に見えます。

ディズニー自体も資本主義の中でたくさんのファンを作り出す一方で、著作権などの問題が指摘されます。

この問題は奥が深く文化の発展や創造というものとお金やクリエイターのインセンティブなどと切り離せない深い関係があって成り立っているものだと感じます。

 

 

2015年の夏に期間限定で実際に開園されています。

バンクシー展

 

バンクシー展

なかなかな悲惨な光景ですね。。

子供たちは、「なんでこんなのを作ったんだろう?」と不思議がっていました。

「それを考える事。がアートなんだよ。」
と伝えましたが、伝わらなかったみたいです。笑

 

バンクシーおしゃれグッズアートグッズ、調べたらバンクシー(Banksy)のオシャレでかっこいいグッズが結構ある

 

今回の記事は異常になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

実際にバンクシー展で見てみると、いろんな想像や思いが出てきますので、おすすめです。

 

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