海外旅行の準備で面倒なものの一つに両替がありますね。
だいたい成田空港で両替をすることになりますが、繁忙期などは結構混んでいます。
また、通貨によっては、空港のレートは極めて悪い。。
一方で、現地の空港やATMでキャッシュをゲットする方法もあります。
でも、現地に着く前にちゃんと確保しておきたい。
しろこ
KUROKO
今回は、旅行にあたり外貨の準備について、比較と、日本でもお得なレートで確保しておけるサービスを紹介します。
いつ、どこで両替していますか?(外貨両替の選択肢)
まだ、空港で両替しているの?
なんて、旅名人に言われちゃいました。。
私の場合、旅行はなるべくクレジットカードにしようとしています。
特に大きな金額を払う際はクレジットカードにしています。
ただし、まだまだどの国でもクレジットカードだけでは生きていけませんし、日本と違いクレジットカードで支払う場合は手数料分を上乗せして支払うという国も多いです。
過去の記事をご参考まで。
ラスベガスのタクシーはクレジットカード支払いだと高くなります。
また、チップなどは現金で用意しておく必要があります。
そのため、まだまだ、現金の確保は必要。
では、両替はどこでやっていますか?
通常、出国時の空港でやるケースが多いと思います。
または、目的地の空港到着時に両替するケースもあると思います。
近年増えているのは、現地のATMで直接クレジットカードや国際キャッシュカード・デビットカードを使って現地のキャッシュを引き出す方法も増えています。
また、国によっては、街の中に両替商がいて、そのサービスを活用するケースもあるかと思います。
この他に、出国前に日本の銀行で両替をお願いすることができます。
また、ネットで申し込んで宅配で送金してくれるサービスもあります。
整理すると以下の6つの方法があるかと思います。
- 出国時の空港(成田空港)で両替する
- 現地の空港で両替する
- 現地のATMで両替する
- 現地の両替商で両替する
- 出国前に銀行で両替をお願いする
- 出国前にネットで申し込み、宅配で現金を送付いただく
ただし、上記のうち、インドルピーなどは、他の国に持ち出してはならない通貨ですので、
出国前に両替のサービスはありません。
効率的な両替方法は?
レートでの比較は、通貨毎に一つ一つ確認する事も有効ですが、下記の原則を知っておくと判断のポイントになると思います。
人が両替に介在している場合ほど高い
この場合は、人件費がどうしても両替の手数料に換算されてしまいます。
また、人件費は国毎に多少異なります。
途上国よりも先進国の方が高い。
例えば、同じ空港でも、日本の空港よりも、バンコクの空港の方が人件費は低いため、手数料が安くなります。
日本の空港とアメリカの空港ではそれほど変わりません。
空港だけでなく、日本の銀行も人件費は高いですね。
その通貨の流通量が多いところの方が安い
この意味合いは、例えば、日本円からシンガポールドルに交換したい場合、日本やアメリカではシンガポールドルが流通していませんね。
日本円からシンガポールドルに変えたい場合は、原則はシンガポールで両替するのが賢いという意味です。
また、世界での流通量が多い通貨から両替も効率的にできます。
また、日本円からシンガポールドルに両替するよりも世界で流通しているアメリカドルからシンガポールドルに両替する方が手数料は安くなります。
それはアメリカドルがアメリカだけではなく、世界中でかなり流通しているためです。
あくまで原則ではあります。
両替の安心感を持っておきたい
お金を直に扱うので、やっぱり安心感は重要です。
現地の通貨を全く持っていない状況で出国するのは少し心もとない。。
せっかく、お休みをとって行く旅行です。
変な不安感を持って行く必要は無いと思います。
私の効率的な両替方法の優先順位
これらを踏まえて、私の経験則からの両替の優先順位は以下となります。
(ただし、一部の国では、両替商の活用も有効です)
- 現地のATMで両替する
- 出国前にネットで申し込み、宅配で現金を送付いただく
- 現地の空港で両替する
- 出国時の空港(成田空港)で両替する
- 現地の両替商で両替する
- 出国前に銀行で両替をお願いする
しろこ
KUROKO
空港や銀行だと人件費が高いが、ネットで申し込んで宅配することでとっても安い手数料になっているんだ。
現地のATMで使えない。というケースもあるから、やっぱり言葉もわかるし、サービス品質も高い日本で両替して持って行くのがオススメ
それでも不安なので、、
先ほど記載したように、インドは自国以外に通貨を持ち出してはいけないため、日本国内での両替サービスはありません。
ただ、アメリカドルの信用というのはとても大きいです。
ですので、私は、日本円を持って行くだけでなく、アメリカドルを持って行くようにしています。
ネット申し込みの宅配両替という手段
それでは、宅配両替サービスについて少し解説します。
具体的には、外貨両替マネーバンク というサービスです。
このサービスは、インターネットで申し込み、申し込んだ分の通貨が宅配便で送られてくるというサービスです。
外貨両替マネーバンクの手続き
申し込みはシンプルで非常に簡単。
まずはWebサイトから申し込み。
必要な通貨や金額、氏名、届け先、支払い方法などを選択します
銀行振込を選択した場合、入金期限までに入金を行います。
なお、振込先は、ゆうちょ銀行と楽天銀行のどちらかを選択できます。
振込手数料は自身が負担するため、手数料の少ない銀行を選択すると良いかと!
現金なので、クレジットカードでの支払いはできません。
現金配送のため、書留郵便で配送されます。
配送料も無料!
*代引きの場合は配送時に支払いを行います。
空港の郵便局で受け取りも可能。
なお、平日14時までに入金が確認できれば当日発送。
代引きの老婆愛は、平日14時までの申し込みで当日中に発送。
配送期間は住んでいる地域にもよりますが、関東とその隣の県は1日。
詳しくはこちら のサイトで確認ください。
外貨両替マネーバンクの取り扱い通貨
外貨両替マネーバンクで取り扱っている通貨は、以下の通りです。
*2019年8月現在
- アメリカドル
- ユーロ
- イギリスポンド
- 中国人民元
- 韓国ウォン
- オーストラリアドル
- ニュージーランドドル
- カナダドル
- 香港ドル
- シンガポールドル
- タイバーツ
- 台湾ドル
- スイスフラン
- インドネシアルビア
- フィリピンペソ
- マレーシアリンギット
- ベトナムドン
また、取り扱い通貨の最新のレートはこちら から。
なお、レートに手数料も込みのため、別で手数料はかから無い。
レートは申し込み時のレートが適用されるため、あとで変化しても別途費用などもかからない
外貨両替マネーバンクの良い点・悪い点
良い点
- レートが安い
- 配送料無料
- レートに全ての手数料が入っており、別費用がかからない
- 申し込みからお届けまでの時間が短期
悪い点
- 通貨の紙幣の単位・枚数は選択できない。
ただし、大きい紙幣と細かい紙幣を混ぜてくれる - 両替金額に最低額、最高額がある
- 銀行振込の銀行が2社限定
いかがでしたでしょうか?
旅行の計画の際には、是非一度活用されると良いかと思います。