こんにちは。子供の中学受験を全力でサポートしているkurokoです。
小4の1月に中学受験を本格的に始めると決めてからまる4ヶ月が過ぎました。
5月に入り、新しい塾で4ヶ月になってくるとかなり慣れてきました。
考えてみると入塾テストこそよかったですが、入った直後の組み分けテストは散々でした。。みたこともないような偏差値だったのが忘れられません。
そこから3月の組み分けテストで一つ上がり順調にステップアップしてきました。
また、当初宿題の量などを気になっていましたが、問題なくこなせるようになってきました。
むしろテストでしっかり点数を取るには、宿題だけでは不足するということがわかってきたという。。
現在我が家でやっているやり方は平日の放課後は基本宿題、平日朝は算数の計算問題と社会か理科の簡単な暗記プリント。土日はモーニングカフェやファミレスへ行って2−3時間勉強の時間をとっています。
このリズムが結構ハマって、勉強する時間はそれなりに確保できるようになってきました。
今回、5月は2回目の組み分けテストです!
前回の組み分けテストはまぐれだったのか、クラス維持できるのか、さらにステップアップできるのか?!
それでは5月はどんな状態だったのでしょうか。
体験記を送ります。
小五5月のカリキュラムと勉強状況
6月のカリキュラムは5年下期の第6回から第9回まで。
小五5月の算数
算数の第11回は立体の問題です。立体は体積に加えて表面積の算出が出ます。
うちの子供はまず表面積が一つ引っかかりポイント。展開図をなかなか想像できないのが問題ですが、円錐の表面積の算出は一旦公式暗記で対応。
しかし、円柱と円錐がくっついていたりすると公式そのまま適用ではダメなので、展開図が想像できないと解けなくなってしまします。
そして、平面図形を回転させてできる立体の体積、表面積となると最初は完全お手上げ状態です。
それでも基本的な問題を何回か繰り返すことで、想像ができるようになってきました。
第12回、13回は場合の数と14回は数に関する問題。
難しくはあるのですが、見ていると図形よりは得意な模様。
また、クラスが上がったことで、教え方も変わっているようで、別解など解き方のバリエーションも増えて楽しんでやっている模様。ただ、難易度の高い問題はまだまだまだ。解くのが楽しくなるといいのですが、難しい問題にはなんというかもうやりたく無いという雰囲気が出てしまうので、今後はここら辺を改善していかないと。。
小五5月の国語
国語は論説文と随筆文です。特に文章の長さが比較的長文になってきているので、早く読み、かつ理解もする必要があるのがチャレンジです。我が家では塾がない日や休日も毎日何がしか長文は一つ解くようにしています。
また知識として類義語や慣用句、ことわざや古事成語の暗記も入ってきているので、漢字に加えて覚えることが多いです。
国語の弱点として、記述問題が引っかかっています。ここは特典も大きいので解けるようにしたく、、まずは何でもいいから書いてみようという事で何がしか書けるようになってきました。
ここから質をどう上げていくかがチャレンジです。
小五5月の理科
理科の単元はだい11回から13回に渡って「植物の作りとはたらき」です。植物の種類、特に季節による違い、植物の部位の問題や光合成の仕組みなど。男の子は花にあまり興味が無いからか、植物の名前がなかなか出てきません。
教科書を縮小コピーして、植物の絵で名前を覚えるような暗記カードを作ったり工夫して見ましたが、なかなか覚えられない感じですかね。
また、14回は酸素と二酸化炭素。植物で呼吸や光合成の話で酸素と二酸化炭素が出てきます。加えて化学反応での酸素と二酸化炭素の発生や集め方、実験のやり方、気体の性質あたりです。
子供は植物よりはこっちの暗記の方が覚えやすいようです。
なお、オススメとしてはマンガで気体などの科学が学べるこちらの本。
化学系は最初のとっかかりが難しいのですが、こちらは入りやすいです!
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小五5月の社会
社会は5月から、日本全体かから地方ごとに深掘りした内容に入っていきます。
第11回は九州地方、12回が中国・四国、13回が近畿、14回が中部とこれが1週間でどんどん進みます。
結構怒涛のような進み具合で、理科と合わせると覚えることがかなり膨大にあります。
また、単に暗記だけだと結構苦しく、
なお、ブラタモリはかなりおすすめです。うまいこと単元とは合いませんが、我が家ではビデオを撮り溜めしておいて、関係するようなところを見せています。
小5の地理で勉強する内容よりはかなり細かくマニアックな内容ですが、受験問題を見てみるとむしろブラタモリとかを見ていた方が参考になるような話があります。
子供が興味を持つようならおススメです!
ブラタモリの本も出ていて、大人も結構面白いので、おすすめです!
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小五5月のテストとその結果は?
5月のテストは、上旬に小五2回目の組み分けテスト。
カリキュラムテストが中旬、下旬の2回ありました。
結果は如何に!
第2回 組み分けテスト結果
まず組み分けテストの結果です。さて、今回の結果は如何に!?
算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 | |
偏差値 | 52 | 54 | 63 | 57 | 56 |
今回は会心の出来です!!!
前回Bクラスに上がりましたが、今回はCクラスに上がりました!!!
うーん、よくやった!!素晴らしい。
今回は算数がちょっと落ちましたが、国語も社会も上昇、そして理科は信じられないくらいいい偏差値を叩き出しました。
算数と国語がどちらかというと足を引っ張っており、特にその二つの点数配分が大きいのでどうしても引っ張られてしまいますね。算数、国語をどう底上げするかは今後の課題。
算数の単元は「円」、「食塩水」、「売買損益」、「差集め算」と比較的バラバラの単元ですが、図形の問題とさ集め算は苦戦の一方、食塩水と売買損益は比較的難しい問題も解けている感じ。全般的にやっぱり図形は弱いなぁという感じ。図形は知っているのと知らないのでは大きく違うらしく、いろんな問題を解いた方が良いとのこと。
国語はなかなか良かった!!素晴らしい。
ただし、読解問題が理解できる場合とイマイチ掴みきれない場合での点数の落差が大きいように感じるので、ここはなんとかしていきたい。色々読書させるといいのかなぁ。ただ、読書は好き出ないとなかなか続かない。
理科は、天体の問題と生き物、そしててんびん・ばね。天体の問題で平均点が低い中、ほとんどの問題が取れたので、偏差値がかなり高い状態。4月のカリテも良かったので、多少の運もあるのかなぁと思いますが、ここは相対的に得意な領域と認識。
社会も悪く無いです。工業はある程度覚えていますが、通信・情報化や貿易などは感覚的に理解できていないからか、まだ難しい問題になると解けないものも出てくる感じです。
次の単元からは日本地理の地域別の細かい話に入っていくので、しっかり覚える対策は必要かも。
カリキュラムテスト結果
組み分けテストがCクラスとなったので、Cクラスでのカリキュラムテストになります。
Cクラスのカリテはなかなか難しいのですよね。。。
算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 合計 | |
上期11-12-C | 45 | 42 | 44 | 40 | 40 |
上期13-14-C | 54 | 48 | 47 | 46 | 50 |
やっぱりCクラスのカリテはなかなか難しかったです。
そんな中でも13回-14回jの算数はとっても良かったし、4教科トータルの偏差値を50にまで持っていきたのはなかなかよくやったと言えるかなと!
問題の中身もなかなか難易度が上がっているので、このテストで点数とるための勉強をどうすれば良いのか、間違った問題を見直すというだけでもレベルはグッと上がるような感覚を持ちました。
やっぱりクラスは高い方が質の高い教育を受けられると感じました。
上期11-12Cのカリテ
算数の単元は立体と場合の数。立体も場合の数。平面図形もそうだったけど、立体もなかなか苦戦中。
うちの子供は小さい頃から公文に通っていたのですが、公文では図形問題が出ないらしい。計算や文章問題はそれなりに行けるのですが、図形はこれから強化する必要がアリそう。
国語はなかなか難しい感じ。Cクラスのテストは漢字も難易度が上がっていて、読み仮名も選択肢から選び漢字に変換してかなないとならず、点数を落としている。これは問題の慣れでなんとかなるかもしれない。記述の問題も難易度が上がっている感じ。文章から抜き出すのは慣れているが、自分で考えをまとめる事が難しい。その前に、問題で聞かれた事に対して答えられていない。。ここら辺から徹底していかないと難しそう。
理科は「植物の作りとはたらき」ここも結構苦手。作りはまだ良いが、花の種類などがなかなか覚えられない。興味が無いんだろうなぁ。こういうのは男女の差が大きく出そうな領域ですねぇ。
社会は、九州と中国・四国。九州は勉強の時間が取れたからかそこそこですが、中国・四国地方はボロボロな感じです。比較的県も多いのと瀬戸内海に面する地域に土地感もあまり無いからか、なかなか覚えられない。
上期13-14Cのカリテ
算数は、場合の数と数に関する問題。偏差値54というのは、なかなかいい点数!
前回は図形で苦戦しましたが、数理系の問題は結構取れるのかも。
やっぱり感じたのは、クラスが一つ上がって解き方を教えてくれるやり方がとても良い。特に組み合わせなどは4C3など中学生か高校生で習うようなやり方(難しいけど知っているとすごく便利)を理解していた。やっぱりクラスは上の方がいいなと思った瞬間。
国語は多少良くなった。記述を書こうねというのと、宿題以外でも文章問題を解くようにしてみた。
また、文章問題は解き終わったら、一緒に音読して解説を読んでというのを繰り返した成果が出たのかも。
理科は微妙に改善。ただ、植物はやっぱり苦手そう。。ここはなかなか覚えられない。。
社会は近畿地方と中部地方。なかなかスピードが早い。それでも偏差値としては大きく改善してきたので良くやったと言えるでしょう!
特にサピックスの白地図を買って毎朝、2枚づつやるようにしてみた効果はあるのかも。
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小五 5月の受験勉強 まとめ
塾に通って4ヶ月が過ぎ、かなり慣れてきました。
そして、順調にクラスが上がってきており、子供もやる気が出てきています。
5月の第二回目の組分けテストも過去最高となり非常に順調です。
しかしCクラスのカリキュラムテストはやっぱりなかなか難しく、さらに一歩も二歩もレベルアップしていく必要があることが新たにわかりました。
特に改め過去を振り返ると、塾に入る当初は宿題がちゃんとできるかなど不安でしたが、やってみると宿題の量はそれほど問題ではなく、むしろ点数をどう取るか、取れるようになるには宿題よりも多めにやらないと難しく、うまくそのリズムを作ることができてきた結果なのかなと思います。
ただ今後は、ずっと上がり続けることは難しいので今後は落ちたりすることもあるかなぁと思うので、そこら辺は覚悟しながら落ちないように進めるチャレンジもあるのだろうなと想定しつつです。
また、友人から紹介されて、めちゃくちゃ参考になる漫画がありました。
「2月の勝者」という漫画で、まさに中学受験を扱った漫画です。
この漫画、生徒が主役というよりは、塾の講師が主役で、親目線での話がたくさん出てきます。
そして、塾の裏側や受験の裏側も、多少脚色はあるのだと思いますが、リアルに把握できて、中学受験生の親は必読の本だと思います!!
もし、まだ読んでいないようであれば、必読ですし、絶対読んで良かったと思うのでは無いかと思います。
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今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
6月の記事はこちらから
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