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【中学受験奮闘記】小5 9月:いよいよ後半突入

中学受験奮闘記

こんにちは。子供の中学受験を全力でサポートしているkurokoです。

小4の1月に中学受験を本格的に始めると決めてから9ヶ月が経ちました。
夏期講習に明け暮れた夏休みも明け、いよいよ小5の後期に突入です。

8月は学校が無く、夏期講習に明け暮れ、夏期講習の宿題も結構やり、前期に比べて長時間に渡り勉強する習慣がついてきました。

9月を振り返ると、小五前期に比べて勉強する時間も問題を解く量も多くなってきたかなという印象。

夏休みの成果は出たのか、小5の後期の滑り出しはどうか、体験記を送ります。

なお、前回小五8月の記事はこちらから。
➡️ 【中学受験奮闘記】小5 8月:熱い夏・夏期講習と鹿児島旅行

 

小5後期のカリキュラムは?

小5後期のカリキュラムはどんな感じなんでしょう。

算数

算数は「比」がポイントのようです。平面図形や速さなど全19回のうち半分くらいは比のカリキュラムが続いています。

比を制する者、算数を制する。と言われているようです。

比以外では、流水算・通過算、仕事算といった複雑な問題
また、難関なのが図形の移動でしょうか。。

社会

社会は歴史です。縄文時代から始まり昭和時代まで。

カリキュラムを見て気づいたのは、全19回のうち、8回目が安土桃山時代。
江戸時代手前までが半分もかけずに進むという点。結構スピード感がありそうです。。

一方、江戸時代は3回に渡って行い、明治が2回、大正1回、昭和が2回と明治以降がかなり長いのが特徴です。

塾にオススメされて漫画日本の歴史全巻購入しましたが、配分は全然違う感じです。笑

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(追記)
なお、難関校目指した応用に課題を感じている方はこちらの記事がオススメです。
小五の9月時点で知っていればよかったとちょっと後悔です。
➡️ 【中学受験】社会 歴史の難関校対策に最適なテキスト 3選

 

理科

理科もマニアック度合いが増しましています。

地球と太陽の天体はなかなか難しいテーマですし、
物の運動、ばねやてこという物理。加えて電流と抵抗も難しい単元です。
生物は、動物とヒトの誕生、生物の繋がり。
また、うちの子がなぜか苦手な水溶液の性質や物の燃焼と言った化学もの。
あとは大地の変化。地理ですね。

今まで、理科は単元によって偏差値の上下がかなり激しく出る科目なので、得意・苦手領域を見極めて対策を考えるのた大切そうです。

 

国語

最後に国語です。国語のテーマは正直あまり気にしていませんが、、
だって、説明文や物語といつもと同じ内容なので、、

ぱっと見目を引いたのは、詩、短歌、俳句が3回に渡って時間使ってやっているなと。。受験で出るのかなぁと思いつつ。。

国語は兎にも角にも読解力をつけるのと、記述力をつけること。
いろんな文章を集中して読んでいくのが大切かなぁと。

 

さてさて、カリキュラムはこんなもんですので、後半の勉強の進め方戦略にうつっていきたいと思います。

小5の後半戦に突入!前期から進め方を修正

小学5年から本格的に受験すると決めたため、前期はかなり手探りで進めてきました。

振り返ると、入塾テストこそ良かったですが、一番最初の組分けテストではびっくりするような偏差値(偏差値40)でしたので、まずは基本をしっかりと進める方針でやってきました。

実際クラスも新小5クラスでは一番下のAクラスでしたが、1.5ヶ月後の組分けテストでBクラスに、その次の組分けテストではCクラスに!

基本的な問題はすぐに解けるようになりましたが、一方でちょっと難しくなるとなかなか解けず、偏差値がなかなか上がらないという問題を抱えています。
ここがブレイクスルーしてくるとちょっと光が見えてきますが、まだまだですな。。

事実、3回目の組分けテストではBクラス相当の点数に落ちてしまいました。

 

そんなこんなで迎えた夏休み。
夏休みは、夏期講習を中心に以下のように進めてきました。

①基本的な部分での弱点克服
・算数は、苦手な図形を重点的に対応
・国語は、記述問題をとにかく書けるように、何がしか書くようにする
・社会は、覚えれば良い問題を徹底的に詰め込んでおく
・理科は、計算する問題の苦手を克服、天体の感覚を重点的につける

②後期に向けた予習
・算数は比の問題の基本を解けるようにしておく
・社会は歴史のマンガ、本を読む
・理科は一通りの単元を予習

この方針で一応やってきてもらったつもりですが、手応えとしてはまだよくわからない。。
そして、夏休みはあっという間に終わり、9月に突入という感覚です。

ただ、9月過ごしてみて冷静に振り返ると、勉強の時間や同じ時間でもこなせる量は結構劇的に増えた感触があります!
これは夏休みに夏期講習のスピードや勉強する習慣がさらに質良く、量も確保できた成果な気はしています。

ただ、果たして結果として反映されるのか?
次の章ではテスト結果を公開して行きます!!

9月のテストとその結果は?

9月のテストは、上旬に小5、5回目の組み分けテスト。
カリキュラムテストが2回。
そして初めての志望校判定テストです。

第5回 組み分けテスト結果

まず組み分けテストの結果です。夏期講習の成果は、、

算数 国語 理科 社会 合計
偏差値 54 54 58 51 55

残念ながら夏期講習の成果は限定的。。。
Cクラスには一歩及ばず、Bクラス止まりの結果でした。。

しかし、7月の第4回組み分けテストでは、Cクラスの権利がまだあるので次の組み分けテストまではクラスは現状維持です。

 

カリキュラムテスト結果

組み分けテストがBクラスだったので、Bクラスでのカリキュラムテストになります。

算数 国語 理科 社会 合計
下期1-2-B 57 46 62 56 55
下期3-4-B 64 55 51 59 63

下期1-2のカリテ、算数はなかなか良い感じ!国語は今までの最低。。理科が驚くほど良い。社会はそこそこ。

理科は1-2回が太陽と地球でどうも平均点がかなり低い割に点数が取れていたことが要因の模様。天体は得意ということなのかな。

算数は夏期講習での予習の成果は少し出ている。解く問題の数は前期よりも増やした。練習問題を何度も解くようにしたのが良かったのかもしれない。

国語は記述問題の点数が全然取れていなかった&漢字の落としたらダメなところも取れていない。。

 

下期3-4は、Bクラスとはいえ、トータル偏差値が63というのはびっくりするような結果!

理科の単元による偏差値の動きが激しすぎる。。今回は水溶液と人や動物で、どちらも苦手の模様。平均点は下期1-2に比べて上がっているのに、取れた点数は下がっているから仕方ない。特に水溶液の問題は考え方や計算問題がかなり苦手。

算数は、図形の比の単元。ここにきてさらに伸びている。苦手だった図形の問題でこんな偏差値が取れたのは素直にすごい。練習問題を重点的に繰り返し解くようにしている結果。ただし、組み分けテストに向けては応用問題はまだまだ解けないので、今後対策が必要か。

社会は、奈良時代と平安時代。どんどん難しくなっているが、暗記を重点的に対応。今後時代が進むとあれはいつのことだっけ?という混乱が発生しそう。。

 

志望校判定テスト結果

そして、初めての志望校判定テストにチャレンジ!
今までのカリテや組み分けテストでは範囲が決まっていたので、ある程度対策をしてきましたが、志望校判定では特に対策を受けずにチャレンジです。

算数 国語 理科 社会 合計
偏差値 50 57 58 53 52

うーん。なかなか微妙〜。
難しいと思っていたけど、実際の偏差値をみると結構厳しい。

ただ、志望校判定ではある程度希望する中学は全く端にも棒にもという感じでもない模様。
判定結果はこんな感じです。

  • 早稲田中学:D
  • 世田谷学園:B
  • 攻玉社:B
  • 東京都市大学付属:A

早稲田はやっぱり今は夢のレベル。
もともと行きたいと言っていた世田谷学園などがBというのはもう少し頑張れば圏内。

ただし、入試の初日2/1に受ければちょうどですが、2日目以降に受けるとなると偏差値が上がってくるので。。

2日目以降がなんで上がるか、ちゃんと考えてみるとよくわかる。
我が家のように、早稲田や新御三家などもいけるかも!と思っている受験者は2/1の初日にはきっとチャレンジするのでしょう。そうすると世田谷学園を受ける人は相対的には偏差値が下に振れる。
でも二日目はそういう人たちもすべり止めとして世田谷を受けてくる。そうすると偏差値の高い子も受けている中での競争になるので、2日目以降が上がるのかと。。

これはなかなか戦略が必要ですな。。

 

志望校どうするか?

例年、秋は学校の説明会や文化祭などが盛んに行われる季節です。

しかし、今年はコロナの影響で、文化祭の見学や学校見学も一切できない。。

我が家も、学校調べなきゃ。調べなきゃ。と思いながら、なかなかできていません。一旦9月の上旬に気になる学校の資料取り寄せを実施。
(なお、偏差値60以上くらいの学校はリストにも載っていないのですね。)

早速送られてきた学校資料を見ていますが、肝心の当事者の子供は、あんまり興味がわかない模様。。

漫画の「二月の勝者」では、サッカーやっている男の子や鉄道に興味がある子が部活などで行きたい学校が見えてくるということで、一緒にお風呂に入りながら、どういう学校に行きたい?
と色々聞きますが、部活や、校舎の綺麗さなど、あまり違いもないんですよね。

やっぱり、学校までの距離は気になるのと、結局は偏差値なのかなぁ。

という感じで、時間切れ。
今月もあまり考えられなかったので、10月こそは、考えるぞ!と妻と確認。

 

あと、やったことと言えば、過去問を見てみました。
早稲田中学の過去問をみると、どれもかなり難しく、まだまだ解けるイメージは全くわかないです。社会や理科は既にやった単元などはできるのでは?と思ってみてみますが、とてもそんな感じではなく、、これは暗記だけではなくて考えさせる事が必要だと再認識。

そこで、いろいろ調べてみましたが、
中学受験にも最適という雑誌、「ジュニアエラ」が良いようで、買ってみました。
これは大成功!!結構興味を持って読んでいます。

内容としても、時事や地理、歴史もイラスト付きでわかりやすい。
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小5 9月の受験勉強 まとめ

夏期講習で結構頑張った夏が終わり、9月のテスト結果がどうか気になる月でしたが、残念ながらテスト結果が芳しいとは言い難い結果ではありました。

でも、8月の夏休みの長時間に渡り勉強する習慣がついてきました。
9月から学校が始まっても、そのペースは維持できている感覚。
親の私たちも夏期講習が毎日あるスピード感、そのまま残っていて、勉強させる習慣は完全に定着したかなと思います。

9月を振り返ると、小五前期に比べて勉強する時間も問題を解く量も多くなってきたかなという印象。
これが冬にかけて花咲いてくれる事を祈ります。

そして、志望校判定テストで子供の現在位置も改めて確認。
まだまだ、第一志望の早稲田には程遠いですが、目指すところは認識できました。

 

今回の記事は以上になります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

小五10月の中学受験奮闘記はこちらから。
➡️ 【中学受験奮闘記】小5 10月:クラス落ち背水の陣のテスト結果は?

 

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