こんにちは。アート大好きkurokoです。
昨年はコロナで中止になってしまったアートフェア東京ですが、今年はなんとか開催されました!
私も実際に行ってきましたので4回に渡って深掘りレポートしていきたいと思います。
アートフェア東京2021のテーマは「by ART」
一人ひとりのいつもの生活の中に、いつもアートがある
今年のアートフェアは確かに生活に密着したような作品が多く見られたのも特徴です。
特に若手やまだ無名の方のアート作品が多く見られるのも特徴です。
そして、何より美術館展ではできない作家の作品を購入できるのも魅力の一つです。
なお、今回コロナ禍での開催ということもありオフィシャルWebサイトではバーチャルツアーでの鑑賞も可能です。操作性はなかなか難しい点もありますが、実際に現地に行かなくとも作品を鑑賞する事ができるので、もっと見たい方はアクセスしてみてください。
➡️ アートフェア東京2021
初回の今回は村上隆氏以来、大人気のアニメ系作品を集めて紹介します。
アートフェア東京2021シリーズの記事はこちらから。
1回目 アニメ系アート作品 ←今回の記事
2回目 彫刻・立体作品
3回目 現代有名アーティスト作品
4回目 若手アーティスト作品
早速見ていきましょう!!
橋爪悠也(Yuya Hashizume)
藤子不二雄氏の作品を模倣したという事で物議を醸し出した、それによりさらに有名になった感もある橋爪悠也氏の作品です。
こちらは人気の涙女子シリーズ。
1983年生まれ。岡山市出身
20歳から10年間、アウトドアブランドで販売、プロモーションを経験後、
2013年からイラストレータの道を歩む。
主にアニメ、漫画の影響が強く、ベタ塗りのイラストを好み、雑誌のイラスト・挿絵をメインにエディトリアルデザイン・CDジャケット・漫画など複数のメディアで活動
➡️ オフィシャルホームページ
限定ポスターやTシャツなどamazonや楽天でも出品されているようです。
花井裕介 (Yusuke Hanai)
どこか赤塚フジオ風?
ネズミっぽい感じの二人組がなんか好き。
ハイタッチ。
顔の人相はともかく、テンションは上がります。
こちらは小さい作品集を額装して並べたもの。飾るには結構いいかも。
1978年生まれ。
日本の美的感覚とアメリカのレトロさを融合したスタイルを形成。
アメリカ、フランス、オーストラリア、台湾、ブラジル、イギリスなど様々な国で作品を発表
➡️ オフィシャルホームページ
ベアブリックはじめTシャツやエコバックなどamazon、楽天でも出品されています。
KAWS
新しい作品ではないですが、KAWSの作品も展示されていました。
ジグソーパズルにもなったスヌーピーとのコラボ作品。
プレミアムついていますが、amazonや楽天でも購入可能です!
これはMeicom toyのベアブリック。限定品なのでプレミアムついていますね。
こちらもamazon 楽天で購入可能
1974年ニュージャージー生まれ。1990年代はじめにグラフィティアーティストとして活動。
93年から96年までSchool of Visual Artsで学ぶ
✖︎印の目のキャラクターを用いた作品で広く知られ、ユニクロをはじめ著名ブランドとも数多くコラボレーション。
松浦浩之
かわかっこいいキャラクターの絵ですね。
妖精の双子のような作品。
ヒーロー的な作品。
1964年東京生まれ。1999年より現代アートの作品制作を開始。
2001年村上隆芸術道場GP at MOT スカウト賞入賞。
二次元の日本画から進化した漫画が今後美術表現として確立されると信じ現代アートとして作品を制作。
➡️ オフィシャルホームページ
HIROYUKI MATSUURA WORKS書籍
(2024/11/21 20:08:41時点 Amazon調べ-詳細)
くっきー
あの野性爆弾のくっきーの作品も販売されていました!
TIDE
IDETATSUHIROという名前で活動されていましたが、「TIDE」に改名して活躍しています。
猫をモチーフにしたキャラクターの絵画で、二次元のネコと3次元の空間を組み合わせたようなのが特徴です。
こちらは人形のようなキャラクターの絵です。
どこかディズニーっぽさが漂っています。
1984年生まれ。オーストラリア滞在時に水木しげる漫画に着想を得て制作活動を開始。
2009年より東京を拠点に絵描きのキャリアスタート。
ネコをモチーフとしたキャラクターと部屋のCATシリーズを中心に制作。
Hime
かわいい女性をモチーフとした作品。
1986年東京生まれ。2008年からアパレルで働きながらフォトグラファー活動を開始。
2013年に渡米し、海外アパレルブランドの撮影などを行う。
帰国後、東京で国内外の様々なファッションブランドの撮影を担当。2019年よりイラストレーターとしても活動。
2020年12月に京都国立博物館にて初のキャンパス作品とシルクスクリーンを発表。
80’sテイストの現代の女の子をメインとしたイラスト作品で活動中
➡️ オフィシャルホームページ
Kenz
しりあがり寿
Backside works
福岡を拠点に活動するアーティスト。
ストリートカルチャーや1980〜90年代のサブカルチャーを基盤に作品を制作。
キャンパスにペインティング、シルクスクリーン版画やジクレーなどと混合させたミクスとメディアの現代アートを制作。
2019年よりSH ART PROJECTに所属。
現在は「ヒロイン」をコンセプトに勇敢な女の子の意味を持つVALIANT GIRLシリーズを中心に制作。
➡️ オフィシャルホームページ
シルクスクリーンの作品が出品されています。
アートフェア東京2021シリーズ第2回の記事はこちらから。
➡️ 2回目 彫刻・立体作品
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