こんにちは。投資勉強を今日もがんばっているkurokoです。
株式投資や仮想通貨など、少額ですがいろいろ投資をしているので、その実績を毎月包み隠さず公開していこうというテーマで書いています。
2021年の初めからロボアドの運用として、THEOとWealthnaviを同時に開始し7ヶ月が経ちました。
同じ時期に始めてどちらの成績がどのように変わっていくか?
前回まではWealthnaviが若干良かったですが、
今回の結果はどうでしょうか?
前回までの6ヶ月は順調でしたが、今月は流れが少し変わりました。。
なお、前回記事運用5ヶ月目の記事は以下からどうぞ。
➡️ ロボアド比較: THEOとWealthnavi運用実績を公開(6ヶ月目)
THEOの運用結果 7ヶ月目
THEOの7月末時点での運用結果はこちらになりました。
THEO運用結果サマリ
総資産は346,564円
投資額は320,000円ですので、
利益は
+26,564円
+8.30%
という結果でした。
プラスという意味では調子良いのですが、前月末の6月と比較すると利益額が減少してしまいました。。
7ヶ月運用してきましたが、利益が過去を下回るというのは今月が初めてです!
マイナスに触れる時にどうなるのか、楽しみです。(いや、そんな風にはなって欲しくありません)
前月との比較
前月からの推移を比較します。
7月末 | 6月末 | 5月末 | |
総資産 | 346,564円 | 329,800円 | 301,645円 |
うち投資額 | 320,000円 | 300,000円 | 280,000円 |
利益 | 26,564円 | 29,800円 | 21,645円 |
利益比率 | 8.30% | 9.93% | 7.73% |
今月は、総資産としては追加投資しているため増えていますが、利益額は初めて減少しました。
当然利益率も9.93%から8.3%に減少してしましました。
米国や日本の株式市場や為替はそれほど変化していませんのになぜでしょう。。
変化しているのは中国市場。アリババやテンセントなどの中国の株式は中国政府との関係の懸念か結構下げていました。
THEO 保有銘柄
なお、大体の保有銘柄もスマホアプリでも確認できます。
こんな感じです。
前月と比較して減少しているのは一体どこなのでしょうか?
後続で前月と比較してみました。
Wealthnaviの運用結果7ヶ月目
さて、Wealthnaviの方はどうでしょうか?
結果はこちらです。
Wealthnavi運用結果サマリ
総資産は356,726円
投資額は320,000円ですので、
利益は
+36,726円
+11.48%
という結果でした。
THEOは利益額が減少しましたが、Wealthnaviでは利益率こそ下がりましたが、利益額は前月微上昇で減少は避けられています!!
前月との比較
前月からの推移を比較します。
7月末 | 6月末 | 5月末 | |
総資産 | 356,726円 | 336,055円 | 307,917円 |
うち投資額 | 320,000円 | 300,000円 | 280,000円 |
利益 | 36,726円 | 36,055円 | 27,917円 |
利益比率 | 11.48% | 12.02% | 9.97% |
停滞という感じですが、THEOと比較すると減少までしていないので、Wealthnaviの運用の方が良いと今回は言えると思います。
Wealthnavi ポートフォリオ
Wealthnaviのポートフォリオを見てみましょう。
THEOと比較して明らかなのは、再建への投資が圧倒的に少ないです。
もしかしたら、設定的にTHEOよりもWealthnaviの方がアグレッシブ投資設定になっているのやもしれません。
ここら辺が景気後退局面で差がついてくるかもしれませんね。
そしてパフォーマンスが高いのが、株式関連。投資額は少ないですが不動産関連もかなり高いパフォーマンスを出してくれていますね。
THEOとWealthnaviの7ヶ月運用結果比較
それではそれぞれの結果を見ていきましょう。
THEO | Wealthnavi | |
総資産 | 346,564円 | 356,726円 |
うち投資額 | 320,000円 | 320,000円 |
利益 | 26,564円 | 36,726円 |
利益比率 | 8.30% | 11.48% |
THEOとWealthnaviでの比較は今月もWealthnaviに軍配です。
しかし、今月はTHEOでは利益額が減少してしまいました。Wealthnaviでも利益比率は下がっています。
ここについては次の章でもう少し細かく分析します。
THEOとWealthnaviの前月推移の詳細分析
今回はTHEOでは利益額の減少、Wealthnaviでは利益こそ減少しませんでしたが、利益率は減少してしまいました。
詳細レベルで見たときに一体どこが減少しているのか確認してみました。
6月と7月の明細レベルで比較してみました。
下表の前提
・下記は利益額ではなく、時価評価額となっています。
・6月−7月にかけて追加投資をしているので、基本的に増加するのは当然です。
・またロボットで自動的に売買するため、一概に減少したからと言って利益が減少しているとはいえません。
注意にも書きましたが、これだけで利益がどこで減少したのかはわかりませんが、投資比率というのも踏まえて、新興国での投資は少なくなっている様に思います。
一方でアメリカや不動産などは投資比率を増やしており、ロボットは少なくともここは良いと判断していると推測されます。
それでは、Wealthnaviではどうでしょうか?
Wealthnaviの方がわかりやすいです。
Wealthnaviでは利益額と利益率を表示してくれていますので、投資額に限らずそのパフォーマンスを6月と7月で比較することができます。
利益率が上昇したものは、米国株、米国債権、金、不動産です。
一方、マイナスに働いているのが、日欧株、新興国株です。
特に新興国株は+7.53%から+2.11%へと大きく減少しているのがわかります。
Wealthnaviの方がパフォーマンスも良いですが、総額としての状況だけでなく、何が良く何が悪かったのかわかりやすくて良いという事が今回詳細にみてわかりました。
前月の実績はこちらから
➡️ ロボアド比較: THEOとWealthnavi運用実績を公開(6ヶ月目)
(参考)THEOとWealthnaviの運用の設定
なるべくフェアに比較するためにルールはなるべく統一しています。
以下を合わせることにしました。
- 2021年1月より投資開始(日にちレベルでは若干誤差あり)
- 初期は20万円から始める
- その後、毎月2万円ずつ追加投資する(今回は4ヶ月目なので、初月20万+3ヶ月×2万=26万円が元手として投資しています。)
- 運用方針はそれぞれアグレッシブになるように回答
なおそれぞれの運用方針を端末で確認すると以下のような感じです。
THEO
こちらはTHEOの運用方針の画面ショット。
ちょっとどの程度アグレッシブかは一見わかりにくいですが、グロースに半分以上投資する方針になっているようです。
Wealthnavi
こちらは、Wealthnaviです。
リスク許容度が5段階中5に設定されています。
今回の記事は以上になります。
皆様の参考になりましたら幸いです。
次回をお楽しみに!
今までの実績はこちらから
➡️ ロボアド比較: THEOとWealthnavi運用実績を公開(6ヶ月目)
➡️ ロボアド比較: THEOとWealthnavi運用実績を公開(5ヶ月目)
➡️ ロボアド比較: THEOとWealthnavi4ヶ月運用してみた実績を公開
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