現代のピカソと呼ばれるロメロブリット(ROMERO BRITTO)来日 !!

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こんにちは。現代アート大好きkurokoです。

POP ARTが世界を席巻初めてもう久しいですね。
まだまだ日本ではそれほど有名ではないアーティストROMERO BRITTO氏が日本に来日し、
新宿伊勢丹で個展を開いてましたので見てきました。

ロメロブリット氏は現代のピカソとも呼ばれ、そのアートワークはポップキュビズムと称されます。
実際に見てみると、とてもかわいくてピースフルな印象。
バンクシーなどに見られる批判性や社会課題性というよりは、見ていて無条件に幸せになれるような感じです！

そして、さすが伊勢丹。購入することも可能でした。
無料で見れるのでチャンスがあれば見に行くことおすすめです！

それでは、新宿伊勢丹でのROMERO BRITTOの展示会、深掘りしてみましょう〜

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ROMERO BRITTO x SEGA

今回の展示会の入り口付近で特にFeatureされていたのがSEGAとのコラボ
ソニックの絵です！！

現代アーティストとキャラクターのコラボはたくさん出てきてますが、やっぱりテンション上がりますね！！

背景や履いている靴のデザインもマッチしていていい感じ。
みているだけでテンションが上がる作品ですね。

ソニック好きにはたまらないだろうなぁー

ROMERO BRITTO x STARWARS

私が今回最も好きなのはこちらの作品です！

DARTH VADER

黒じゃくて、結構カラフルに彩られているけど、不思議と違和感はなく、ヴェイダーとてゃんとわかる！
すでに完売でした。

そしてVADERにはもう一つのパターンが

一作目のVADERを見てからだと
ROMERO BRITTOの作風的にはカラー抑え目な印象なんで、私は一つ目の方が好き

でもダース・ヴェイダーって色のない世界に住んでいるような雰囲気があって、こっちの方が原作には近いのかもしれません。

この作品も売却済み。

二つの作品を見比べると、ベースの絵と背景含めて模様は同じで、配色と手書きで追加が異なる感じですね。
コンピューターで色を決めて、印刷して手で書き加えて仕上げ。という作り方なのかな〜と想像

ROMERO BRITTO x Hokusai

日本の展示会なので、、

やっぱり北斎のこの絵が選ばれるんだなぁと

好きです。

好きなんだけど、下手だなーって。
でも、そこがいいんですよね。下手でいいんです。

ところでこの絵。富士山よりもその上の太陽のような中心とハートが主張勝ってますね。
そこもコラボしたってことで。

ところで、、

ROMERO BRITTOって誰？

ROMERO BRITTOさんは左側の笑顔のおじさん　笑

私もちゃんと知らなかったので調べてみました。

ロメロ・ブリット（Romero Britto）は、ポップアートとキュビズムの融合を特徴とするブラジル出身のアーティストで、日本ではまだそれほどかもしれませんが、彼の作品は世界中で広く知られています。

幼少期はブラジルのレシフェで育ち、独学で絵を学びました。
1983年にアメリカ合衆国へ移住し、マイアミを拠点に活動を開始。
1994年にアブソリュートウォッカの広告キャンペーンに選ばれる
2002年にFIFAW杯の公式アーティストに
2007年にロンドンのヒースロー空港に巨大壁画をかく。国際連合がアートワークを公式に採用
2014年 FIFAワールドカップブラジル大会の公式アーティストに選定
2016年リオデジャネイロオリンピック公式アーティストとして活動

彼のアートは、明るく元気な色使い、楽観的なテーマ、シンプルで直感的に理解できる形式で、幅広い層に受け入れられています。

ブリットのアートワークのスタイルは「ポップキュビズム」とも称されています。
このスタイルは、キュビズムの幾何学的な形態と、ポップアートの鮮やかな色彩、ポップカルチャーからの影響が融合しているのが特徴とのこと。
彼の作品には、人々が共感しやすい幸福や希望、愛などの普遍的なテーマが頻繁に取り上げられていて、ポジティブな感情をもたらしてくれるのが一つの特徴といえそうです。

ではでは、さらに作品見て行きましょう！